セルフケアが続かない方へ|大倉山で考える3つの工夫

セルフケアが続かない。肩こりや腰痛のために教わった体操も、忙しい日が続くとできなくなってしまう。そんなお悩みはありませんか。
横浜市港北区大倉山のうえき治療院、院長の植木秀美です。
9月14日、月曜日。今日の施術中には、セルフケアの道具を身近に置き、生活の中で使っているというお話がありました。
毎日決まった時間に取り組むだけが、続け方ではありません。大切なのは、今の体に合うケアを、ご自身の暮らしに取り入れられる形にすること。
今回は、仕事や家事、介護で忙しい方にも考えていただきたい、3つの工夫をご紹介します。
セルフケアが続かない理由を、意志の弱さで片づけない
最初は張り切っていたのに、いつの間にかやらなくなってしまった。そんなとき、「自分は三日坊主だから」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、道具を出すのに手間がかかる、やり方に自信がない、一日の終わりには疲れているなど、続けにくい理由はさまざまです。
私も仕事と両親の介護があるので、「時間ができたら自分のことをしよう」では、後回しになる難しさを感じます。
だからこそ、できなかったことを責める前に、どこで取り組みにくくなったのかを見直したいと思っています。
1.道具は、使う場所の近くに置く
ローラーや運動用の道具を持っていても、奥にしまい込むと、使うたびに準備が必要になります。
そこで、まずは使う場所の近くに、取り出しやすい定位置をつくってみてください。
例えば、ケアをする椅子の近くの棚や、手に取りやすいかごの中。「使おう」と思ったときに、すぐ始められる置き方を考えます。
ただし、床や通り道に置きっぱなしにすると、つまずく心配があります。取り出しやすさと、足元の安全を両方大切にしましょう。
新しい道具を買う前に、今あるものの置き場所を見直す。それも立派な準備です。
2.「時間ができたら」を、いつもの習慣につなげる
忙しい毎日に、セルフケア専用の時間を追加するのは大変です。
例えば、「着替えを終えた後」「夕食の片づけの後」など、普段していることの後を、ケアを思い出すきっかけにしてみます。
朝に余裕がない方は、無理に朝に決めなくても構いません。夜は疲れ切ってしまう方なら、別の時間帯を考えましょう。
大切なのは、理想の時間割ではなく、実際の生活に合うことです。
休憩の取り入れ方については、忙しい方の体のケアと休憩の考え方でもお伝えしています。
3.今必要なケアを絞り、量を相談する
動画や健康情報を見ていると、試したい体操が増えていきます。
ただ、肩こりや腰痛があるときに、見つけた方法を全部取り入れる必要はありません。何のためのケアなのか、今の体に合っているのかを確認することが先です。
当院では、動きや症状を確認しながら、取り組む内容や回数、頻度をご相談します。
忙しい日にできる形も含めて決めておくと、「全部できないから、何もしない」という選び方を見直せます。
身体活動についても、厚生労働省は個人差に合わせて強度や量を調整し、取り組めることから始める考え方を示しています。健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
なお、これは痛みを我慢して運動するという意味ではありません。痛みが出る方法は無理に続けず、内容を確認してください。
できなかったことも、次のケアを考える手がかりです
「教わったのに、最近できていません」
そう言いにくく感じて、相談まで遠のいてしまう必要はありません。
時間が足りなかったのか、動きが難しかったのか、必要性を感じにくくなったのか。それを聞かせていただくことで、次の提案を具体的にできます。
また、できるようになった動作や、まだ気になる場面も大切です。立ち上がるとき、振り向くとき、買い物で歩くときなど、普段の暮らしの変化を教えてください。
ケアをこなした回数だけでなく、生活の中でどう感じているかも一緒に確認していきます。
大倉山で、暮らしに合うセルフケアを一緒に考えます
セルフケアが続かないとき、必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、続け方の調整かもしれません。
うえき治療院では、鍼灸・あんまマッサージ指圧による施術と、ご自宅でのケアを、その方の状態や生活に合わせて考えています。
目指したいのは、毎日きちんと体操をすることだけではありません。
仕事を続けたい。
家族との外出を楽しみたい。
好きなスポーツや趣味を大切にしたい。
そのために、今何が必要かを一緒に整理することです。
肩こりや腰痛が繰り返す方、セルフケアのやり方に迷っている方も、今の状態からご相談ください。
うえき治療院
院長 植木秀美

