筋トレの目標は日常に|大倉山で考える体づくり
筋トレの目標は、重いものを持ち上げたり、回数を増やしたりすることだけではありません。日常の中にある「これを楽しみたい」も、体づくりの大切な目標です。
こんにちは。横浜市港北区大倉山のうえき治療院、院長の植木秀美です。
9月18日、金曜日。今日は私自身も筋トレをしています。そこで今日は、運動の先にある「どんな毎日を過ごしたいか」について書いてみたいと思います。
筋トレの目標を、暮らしの中から見つける
運動というと、体重や回数など、数字で目標を決めることも多いですよね。数字は変化を振り返る目安になりますが、それだけが目標ではありません。
例えば、こんな希望はないでしょうか。
- 友人と出かけたとき、散策も楽しみたい。
- 買い物の帰りに、気になるお店へ寄りたい。
- 仕事を終えてから、趣味を楽しむ余力がほしい。
- 旅行先で、行きたい場所を自分で選びたい。
特別なスポーツの目標でなくても大丈夫です。「今より暮らしを楽しみたい」という気持ちも、体づくりを考えるきっかけになります。
「鍛えなきゃ」の前に、今の困りごとを整理する
一方で、肩や腰、膝などに痛みがあると、運動を始めること自体が不安になります。
「筋力が足りないのかな」「もっと動いた方がいいのかな」と考える方もいらっしゃるでしょう。ただ、痛みの原因を筋力不足だけで決めつけることはできません。
まずは、生活のどんな場面で困るのかを整理してみてください。
1.何をするときに気になるか
椅子から立つとき、階段を使うとき、しばらく歩いたとき。同じ「腰がつらい」でも、気になる場面は人によって違います。
2.どのくらいでつらくなるか
動き始めから気になるのか、しばらく続けるとつらくなるのか。正確に測らなくても、普段の様子を伝える手がかりになります。
3.何を控えるようになったか
外出を断ることが増えた。階段を避けている。趣味をしばらく休んでいる。そうした生活の変化も、相談するときに伝えてほしいことです。
人と同じメニューより、今の自分に合う取り組みを
身近な人がしている運動を見ると、「自分も同じくらいやらなければ」と思うことがあるかもしれません。
でも、これまでの運動経験も、今の体調も、仕事や家事の負担も違います。誰かと同じ回数をこなすことを、最初の目標にしなくてもよいのです。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、個人の違いに合わせて運動の強さや量を調整し、取り組めることから始める考え方が示されています。
参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
特に、すでに痛みがある方や治療中の方は、自己判断で負荷を増やさず、運動してよい範囲を医師などに確認してください。運動中に痛みが出たり、強くなったりしたときも、目標の回数を優先せず中止して相談しましょう。
体づくりを、もう一つの義務にしない
私も仕事をしながら両親の介護をしているので、自分の時間を確保する難しさを感じます。
「体のために」と始めたことが、いつの間にか「今日もできなかった」と自分を責める材料になってしまったら、つらいですよね。
忙しい週もあれば、体調を優先したい日もあります。予定どおりにできないときは、生活に合う取り組み方を考え直す機会にしてみませんか。
続けるための工夫については、こちらの日誌でもご紹介しています。
大倉山で、運動と体の不安をご相談ください
うえき治療院では、痛む場所だけでなく、生活の中で困る動作や、これから楽しみたいことも伺っています。
施術を受けること、日々の体の使い方を見直すこと、必要な運動を考えること。それぞれを、今の状態と生活に合わせて検討します。医療機関での確認が必要な場合は、その相談もご案内します。
筋トレの目標も、体を整える目標も、その先にある暮らしとつながっていてほしいと思っています。
「体のことが心配で、やりたいことを後回しにしている」
そんな方は、まず何を楽しめるようになりたいか、聞かせてください。この痛みを気にせず、やりたいことを楽しめる毎日を、一緒に目指していきましょう。
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うえき治療院
院長 植木秀美

