【自分で戻せる体を作る】

腰の痛みでお困りの方を
施術させていただきました。
お仕事で本を移動した後から、
右の腰に痛みが出たとのことでした。
コルセットを使ったり、
姿勢を工夫したりしても、
なかなか痛みが残る。
こういう時、
腰だけを見ても足りません。
骨盤は、
太ももやお尻、
背中や脇の筋肉に
前後左右から引っ張られています。
どこか一つが硬くなると、
骨盤の位置が崩れ、
腰に負担がかかります。
今回は、
筋膜ローラーを使って、
太ももの前側と外側を
確認しました。
最初は痛みやくすぐったさがあり、
身体が逃げるような反応も
見られました。
それは、
筋肉や筋膜が動きにくくなっている
サインでもあります。
筋肉は膜に包まれています。
その膜同士がなめらかに動くと、
身体は軽くなります。
逆に、
膜同士が張りつくようになると、
腰や股関節まわりに
負担が出やすくなります。
施術後は、
前屈や腰の動きに変化が出て、
痛みも軽くなりました。
ただ、
治療院で楽になるだけでは
足りないこともあります。
日常の中で、
自分で少し戻せる方法を
持っていること。
これがとても大切です。
今回は、
ご自宅でできるローラーの使い方と、
3分でできる運動もお伝えしました。
かかと上げ。
椅子スクワット。
その場足踏み。
難しい運動ではありません。
でも、
続けることで筋肉に熱が入り、
血流や冷え感の改善にも
つながりやすくなります。
忙しい毎日の中で、
大きなことを変えるのは
簡単ではありません。
だからこそ、
まずは小さな一歩でいい。
痛みを取るだけでなく、
痛くなった時に
自分で戻せる体をつくること。
それが、
長く元気に動くために
大切だと感じています。

