衣替えで腰が痛い|片づけの負担を減らす3つの工夫【大倉山】
衣替えで腰が痛い、収納ケースを動かしたあとに腰が重くなる。秋の片づけで、そんな困りごとはありませんか。
こんにちは。横浜市港北区大倉山のうえき治療院、院長の植木秀美です。
10月7日、水曜日。秋物の服を出しながら、クローゼットや押し入れを整理しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
服を入れ替えるだけのつもりが、奥の箱を出したり、棚を拭いたりして、気づけば大がかりな作業に。片づけが進むとうれしい一方で、そのあとの家事までつらくなるのは困りますよね。
今日は、衣替えで腰が痛いと感じる方に向けて、作業の負担を減らす3つの工夫をお伝えします。
衣替えで腰が痛いときは、作業の場面を振り返ってみましょう
衣替えには、荷物を持ち上げる動きだけでなく、かがんで探す、奥へ手を伸ばす、服を抱えて振り向くなど、いろいろな動作があります。
「片づけをすると腰がつらい」という場合も、どの場面で気になるかは人それぞれです。
- 床の収納ケースを持ち上げるとき
- 服を仕分けていて、かがむ時間が長くなったとき
- ケースを棚へ戻すとき
- 作業を終えて立ち上がるとき
ご相談の際は、思い当たる場面を教えてください。痛みの原因を作業だけで決めつけず、今の体の状態とあわせて確認していきます。
片づけの負担を減らす3つの工夫
1.ケースごと頑張って運ばず、中身を分ける
衣類が詰まった大きなケースは、重さだけでなく、抱えにくさもあります。まずは中身を分けて、一度に運ぶ量を減らせないか考えてみましょう。
持ち上げる際は荷物に近づき、膝や股関節を無理のない範囲で使います。遠くに置いた箱へ、腕だけを伸ばして持ち上げようとしないことがポイントです。
膝や股関節が痛くてしゃがみにくい方は、無理に深くしゃがむ必要はありません。荷物をさらに軽くする、人に頼むなど、別の方法を選びましょう。
また、運ぶ先を先に空けておくと、「持ったけれど置く場所がない」という事態を避けられます。方向を変えるときは、足も動かして体ごと向き直ります。
2.服を仕分ける場所を変える
床に全部広げると、服を探したりたたんだりする間、かがんだ姿勢が続きやすくなります。
安定したテーブルなど、前へ大きくかがまずに手が届く場所で、少量ずつ仕分けてみてください。椅子に座る場合も、作業する服を手元へ寄せましょう。
高さの合う台がなければ、無理に姿勢を保つより、一度に広げる量や作業時間を減らす方法もあります。
収納を戻すときには、よく使うものの位置も見直してみませんか。毎回いちばん奥から取り出している服を、手前へ移すだけでも、次の作業の手間を減らせます。
3.「今日はここまで」を先に決める
全部出してしまうと、途中で疲れても片づけ終えるまで休みにくくなります。
「今日は引き出しひとつ」「今週使う上着だけ」のように、小さく区切って始めてみましょう。
ひと区切りついたら、いったん手を止めて姿勢を変え、休憩を入れます。疲れてから残りを急いで終わらせるより、途中で終えられる進め方を用意しておくと安心です。
その日に夕飯づくりや買い物などの予定があるなら、それも含めて作業量を決めてください。衣替えだけで、一日の予定をいっぱいにしなくて大丈夫です。
すでに腰が痛いときは、片づけを中断して
痛みをこらえて重いケースを運んだり、強く伸ばしてから作業を続けたりするのは避けましょう。まずはその作業を中断し、楽な姿勢をとってください。
衣替えのあとだからといって、すべてが筋肉の疲れとは限りません。痛みが続く、家事や歩行に支障がある場合は、医療機関へ相談しましょう。
特に、安静にしても強く痛む、痛みが悪化している、足のしびれや力の入りにくさがある場合は、早めに整形外科を受診してください。
うえき治療院では、家事の動きも一緒に考えます
施術で伺いたいのは、痛む場所だけではありません。「何をすると困るのか」「どの家事が負担になっているのか」も大切にしています。
例えば、収納ケースを持つのがつらい方と、座って服をたたむとつらい方では、確認したい動きが違います。
体の状態や動きを確認し、施術で対応すること、作業方法を変えられること、ご自宅で取り組むことを一緒に考えます。必要に応じて、医療機関での確認をご案内します。
相談のために、重いケースを持ってきたり、痛む動きを繰り返して確かめたりする必要はありません。「このくらいの高さにある棚で困る」といった説明で大丈夫です。
秋の支度を、そのあとの楽しみにつなげましょう
衣替えは、好きな服を着て出かけるための準備でもあります。
一日で全部を終えることよりも、片づけたあとに気持ちよく過ごせることを大切にしてみませんか。
衣替えで腰が痛い、毎日の家事でも同じようにつらくなる。そんなときは、ご自身だけで抱えずにお聞かせください。
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うえき治療院
院長 植木秀美

