肩こりと腰痛は一緒に相談できる?|大倉山のうえき治療院
肩こりと腰痛が両方あるとき、「どちらを先に相談すればいいのだろう」「あちこち伝えても大丈夫かな」と迷うことはありませんか。
こんにちは。横浜市港北区大倉山のうえき治療院、院長の植木秀美です。今日は2026年9月27日、日曜日です。
当院では、気になる症状を一つに絞ってから来ていただく必要はありません。まずはお話を伺い、その中で何がいちばん生活の負担になっているのかを、一緒に整理していきます。
肩こりと腰痛、両方のお話を聞かせてください
仕事中は肩が重たく、帰宅して台所に立つと腰がつらい。朝は首が気になるけれど、夕方には別の場所が気になる。こうした場合も、気づいたことをそのままお話しください。
「肩の相談で来たから、腰のことは言わない方がいい」と、遠慮する必要はありません。症状の出る場面が分かると、確認したい動きや生活の負担を考える手がかりになります。
ただし、複数の症状があるからといって、すべて同じ原因とは限りません。「骨盤のゆがみだけ」「筋肉の硬さだけ」と決めつけず、それぞれの経過を伺うことを大切にしています。
当院で一緒に確認する3つのこと
1.今いちばん困っている場面は何か
痛みの強さだけでなく、生活への影響を伺います。「肩はいつも気になるけれど、今は腰がつらくて買い物に出られない」なら、まずその困りごとを共有してください。
例えば、次のような伝え方で十分です。
- パソコン作業の途中で、何度も肩を回したくなる
- 椅子から立ち上がるとき、腰が気になる
- 後ろを振り向きにくく、日常の動作で困る
「どこが悪いか」をご自身で判断してくる必要はありません。いつ、何をすると困るのかを教えていただければ、そこから一緒に確認していきます。
2.どんな動きで、どのように気になるか
お話を伺ったうえで、無理のない範囲で動きや体の状態を確認します。腕を上げる、振り向く、立ち上がるなど、困っている場面に関係する動きを見ていくことがあります。
その際は、痛みを我慢して大きく動かす必要はありません。「ここまでなら大丈夫」「これ以上は不安」という感覚も、大切な情報です。
これまでのけがや手術、通院中の病気、医師から受けている指示もお知らせください。当院での確認は、医療機関での診察や検査に代わるものではありません。
3.施術後に変わったことと、残っていること
施術後も、最初に気になっていた動きがどう感じられるかを一緒に確かめます。
「肩は動かしやすいけれど、腰はまだ気になる」「立ち上がりは変わったけれど、長く座ったときはまだ分からない」。そんな具体的な感想を聞かせてください。
その場では確認できないこともあります。帰宅後や翌日にどうだったかも、次に施術やセルフケアを考える際の手がかりになります。
肩こりと腰痛の施術は、優先順位を考えながら
私は鍼灸あん摩マッサージ師として、お話と体の状態を踏まえ、手技や鍼灸などの施術方法を検討します。苦手な刺激や姿勢がある場合も、先にお伝えください。
気になるところを全部伺うことと、一度にすべてへ同じだけ施術することは別です。その日の状態や負担も考えながら、何を優先するかをご相談します。
一回で全部よくなると約束するのではなく、今回確認できたこと、変化したこと、引き続き気をつけたいことを共有していきます。
セルフケアは、症状の数だけ増やさなくて大丈夫
肩の体操、腰の運動、首のストレッチ。あれもこれも必要と言われると、忙しい毎日の中では続けにくいですよね。
当院では、仕事や家事の予定も伺いながら、取り組めそうなことを一緒に考えます。例えば、長く同じ姿勢が続く場面を見直す、教わった動きを無理のない範囲で試すなど、その方に合う内容を選びます。
痛みが増す場合は無理に続けず、ご相談ください。続かなかった場合も、頑張りが足りないと考えず、量や方法が生活に合っていたかを見直しましょう。
関連記事:セルフケアが続かない方へ|大倉山で考える3つの工夫
施術より先に、医療機関での確認が必要な場合も
肩こりや腰痛には、筋肉の疲れ以外の原因が隠れていることもあります。いつもの症状と違う場合や、次第に悪化している場合は、自己判断で施術だけを続けないことが大切です。
特に、腰痛に発熱を伴う、安静にしていても痛みが軽くならない、脚の力が入りにくいといった場合は、速やかに医療機関へ相談してください。新たに尿が出にくい、漏れるなどの変化を伴う場合は、救急受診が必要なこともあります。
肩こりと腰痛で、仕事の後に何も楽しめない。家族との外出が心配。そんな暮らしの困りごとも、まずは聞かせてください。
この痛みを気にせず、やりたいことを楽しめる毎日へ。今の状態から、一緒に考えていきましょう。
うえき治療院
院長 植木秀美

