首がパキパキ鳴る方へ スマホ姿勢と「首以外」の関係

横浜市港北区大倉山の
うえき治療院、院長の植木です。
今回は、
「首を動かすとパキパキ鳴る」
「ゴリゴリする感じが気になる」
という方のお話です。
■首の音=すぐ異常、とは限りません
首を動かした時に音がすると、
「骨がずれているのでは?」
と心配される方もいらっしゃいます。
ただ、
音だけで原因を決めることはできません。
関節や周辺組織の動き、
姿勢、
筋肉の緊張など、
いろいろな要素が関係します。
大切なのは、
音が鳴るかどうかだけではなく、
痛みはあるのか。
動きにくさはあるのか。
しびれはあるのか。
以前と比べて変化しているのか。
こうした点も含めて見ることです。
■今回気になったのは「スマホ姿勢」
今回お話を伺う中で、
かなり長い時間スマホを見る生活がありました。
スマホを見る時、
多くの方は自然と下を向きます。
すると、
頭が前に出る。
肩が前に入る。
胸が丸くなる。
背中の動きが少なくなる。
この状態が長く続きます。
頭はそれなりの重さがあります。
そのため、
同じ姿勢を長く続けるほど、
首や肩周辺が頑張る時間も増えていきます。
■首だけを触っても戻ることがあります
首がつらいと、
首を揉む。
首を伸ばす。
という発想になりやすいです。
もちろん、
それで楽になる方もいます。
しかし、
胸や肩が前に入ったままだと、
せっかく首を整えても、
また普段の姿勢へ戻りやすくなります。
そこで今回は、
首だけではなく、
胸を開く動き。
肩関節の動き。
背骨のひねり。
体幹周辺の柔軟性。
こうした部分まで確認しました。
■体はつながって動いています
肩関節を動かす時も、
胸郭や背骨が関係します。
首を動かす時にも、
首だけが単独で働いているわけではありません。
全身が少しずつ協力しながら
動きを作っています。
そのため、
「首が動きにくい」
という症状でも、
原因や負担の一部が
首以外にあることもあります。
■施術後、首の動きにも変化
胸や肩周辺を
少しずつ動かしていくと、
施術前より
首の動きがスムーズになりました。
ここで重要なのは、
「強く揉んだから変わった」
ということではありません。
普段あまり動いていなかった部分を、
無理のない範囲で動かしたこと。
その結果、
首だけに集中していた負担が
少し分散された可能性があります。
■スマホを全部やめる必要はありません
こういう話をすると、
「じゃあスマホを見ない方がいいんですよね」
となりがちです。
でも、
今の生活でそれは現実的ではありません。
仕事で使う方もいます。
調べものをする方もいます。
SNSや動画を楽しむ時間もあります。
だから私は、
「全部やめる」
よりも、
「見る姿勢を少し変える」
ことをおすすめします。
■生活の中に別の姿勢を入れる
今回も、
普段とは違う首や胸の位置を作りながら
スマホを見る方法をお伝えしました。
ポイントは、
同じ姿勢を何時間も続けないことです。
座って見る。
少し立つ。
胸を開く。
首をゆっくり動かす。
姿勢を変える。
こうした小さな変化だけでも、
同じ場所への負担を減らすことができます。
■続かないセルフケアは意味がありません
体に良い運動を
たくさん覚える必要はありません。
むしろ、
難しすぎる。
時間がかかる。
生活に合わない。
こうしたセルフケアは
長続きしません。
うえき治療院では、
その人の生活の中に入れられるかどうか
を大切にしています。
仕事をしながらできる。
テレビを見ながらできる。
スマホを見る姿勢を少し変える。
そんな小さな方法でも構いません。
■「年齢だから」で終わらせない
体の柔軟性について、
「もう年齢だから硬いんです」
と言われることがあります。
もちろん加齢による変化はあります。
しかし、
人間の体は使い方にも適応します。
動かす機会が少なければ、
動きは小さくなりやすい。
反対に、
無理のない範囲で動かす時間を作れば、
変化が出る方もいます。
大切なのは、
年齢だけで諦めることではなく、
今の体で
何を変えられるのかを探すことです。
■首の違和感が続いている方へ
首がパキパキ鳴る。
肩が重い。
下を向いたあとに
首が動きにくい。
マッサージをしても
またすぐ戻る。
そんな方は、
首だけではなく、
胸
肩
背中
普段の姿勢
まで一度確認してみると、
改善のヒントが見つかることがあります。
うえき治療院では、
その日の症状だけではなく、
普段の生活や体の使い方まで含めて
一人ひとり施術を組み立てています。
気になる症状がある方は、
お気軽にご相談ください。
うえき治療院
院長 植木秀美
横浜市港北区大倉山

