【休みは、空いた時間に取るものではない】

施術中、患者さんと夏休みの過ごし方について話していました。
患者さんは、今年は遠出が難しいため、一人で日帰り旅行へ行くことを考えているそうです。
熱海や湯河原、江の島、三崎など、近場でも日常から少し離れられる場所の話になりました。
私も三崎の朝市や、ひまわりが咲いている公園へ行ってみたいと話しました。
ただ、私は日曜日も仕事をしているため、なかなか行く機会がありません。
すると患者さんから、
「予約表に×をつければいいじゃない」
と言われました。
「みんな、その日は埋まっていると思うだけだから。先生も月に1回くらい休んだら」
確かに、その通りです。
予約が入らなければ休む。
仕事が早く終わったら出かける。
時間ができたら自分のことをする。
そう考えていると、自分の休みはいつまでも後回しになります。
身体のメンテナンスも同じです。
今回の患者さんは、仕事が忙しくなることを予想し、あらかじめ長めの施術時間を予約していました。
実際、来院前の3日間はパソコン作業が続き、首、肩、背中だけでなく、手指や腕まで強く疲れていました。
施術では、最初に手指と前腕を緩めました。
手を開いたり握ったりしていただくと、
「軽い」
「さっきまでコキコキしていたのに、しなくなった」
と変化を感じていただけました。
手の疲れは、腕、肩、首へとつながります。
その後、全身と頭部まで調整すると、身体の力が抜け、眠気が出るほどリラックスされていました。
疲れてから休む。
痛くなってから施術を受ける。
それでも間違いではありません。
ただ、限界まで頑張ってしまう方ほど、休みやメンテナンスを先に予定へ入れることが必要です。
休むことは、何もしないことではありません。
これからも元気に生活し、仕事を続けるために身体を回復させる時間です。
患者さんへ伝えていることを、私自身も実践しなければいけないなと感じた一日でした。

