肩がつらい時ほど、手を見ています

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今回の患者さんは、3日間ほとんどパソコン作業が続いていたそうです。

来院された時には、

「背中が重い」

「首も肩も疲れている」

という状態でした。

一般的には肩や首をほぐすことを想像されると思いますが、今回は最初に手から施術を始めました。

実際に触ってみると、指先から前腕まで強い緊張がありました。

パソコンでは、キーボードやマウスを何時間も使い続けます。

その負担は指から手首、前腕へ伝わり、最終的には肩や首まで影響してきます。

そのため、肩だけを施術しても、原因が手に残っていると症状は戻りやすくなります。

今回は手指と前腕を緩めた後、肩を確認すると、

「軽い。」

「コキコキ言わなくなった。」

という変化がありました。

患者さん自身も驚かれていました。

肩が痛いから肩だけを見る。

首が痛いから首だけを見る。

それだけでは十分ではありません。

どこから負担が始まっているのか。

そこを見つけることが、再発しにくい身体づくりにつながります。

デスクワークが増える今だからこそ、肩だけではなく、手や腕の疲労にも目を向けることが大切だと改めて感じた一日でした。